地衣類(Lichen)とは

地衣類(Lichen)とは

地衣類(Lichen)とは、菌類と藻類からのなる共生生物です。菌類は、地衣菌と呼ばれ、カビやキノコと同じ真菌に属しています。藻類は共生藻と呼ばれ、緑藻類、藍藻類が1種類から数種類共生しています。
地衣類はこのような共生関係を利用して熱帯の葉上から高山の岩上、海水圏から砂漠、深山幽谷の清浄な環境から都市街区の大気汚染の深刻な環境、酸性から塩基性に至る植物が住めないような極限環境に生息しています。
地衣類は、地衣成分という地衣類特有の代謝物を生産して様々な環境に適応しています。

地衣類とは、菌類(真菌類)と藻類とが共生した生物
地衣成分という特殊な物質を生産して様々な環境に適応

様々な地衣類

   

地衣類の有用性

地衣類は、地衣成分と呼ばれる地衣類特有の化合物群を代謝物として含有しております。
地衣類は、植物や菌類とは異なる有用性が古くから知られています。

地衣類の有用性

地衣成分の地衣体における役割は、未だ明らかにされておりませんが、
・菌類の藻類に対する制御物質
・微生物や植物に対する成長抑制物質
・昆虫に対する忌避物質
・紫外線保護機能物質
・保湿機能物質
・耐乾・耐凍・耐寒機能物質
としての役割を担うものと考えられています。

地衣類ライブラリについて

スカイライト・バイオテックは、秋田県立大学生物資源学部生物生産学科 山本好和教授より長年かけて収集・構築された地衣類ライブラリ及び地衣類培養技術を供与いただくことができました。ユニークな天然物ライブラリをご提供いたします。

学会発表

日本薬学会第125年会(東京 2005年)
 培養地衣菌抽出物の生物活性
日本薬学会第126年会(仙台 2006年)
 培養地衣菌抽出物の生物活性II -抗菌活性-
 培養地衣類Thelotrema subtile 抽出物のメラニン合成抑制活性
日本薬学会第127年会(富山 2007年)
 培養地衣類抽出物の神経細胞分化誘導活性

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